省エネ住宅・ゼロエネ住宅・創エネ住宅

ZEHビルダー公募登録制度

2016年9月、この度経済産業省が公募するネット・ゼロ・エネルギーハウス(呼称:ゼッチ=ZEH)の補助金の交付等が受けられる“ZEHビルダー”登録制度に公募申請し登録が認められました。この制度は自社が受注する住宅のうちZEH(Nearly ZEHを含む)が占める割合を2020年度までに50%以上とする事業目標を掲げるビルダーを公募して、その目標の実現を目指すビルダーに対して、各施策などを通して何かしらの後押しをし、全国的なZEH住宅の普及を目指して行こうという制度になります。

弊社では今後5年間で次のような目標を掲げました。
2016年度(平成28年度)目標 30%
2017年度(平成29年度)目標 50%

※次年度以降の目標を下方修正します。
2018年度(平成30年度)目標 35%
2019年度(平成31年度)目標 40%
2020年度(平成32年度)目標 50%


逐一勉強会やイベントなども行って参りたいと思います。

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☆平成29年4月27日更新

ZEHビルダー登録認定工務店として、初めて臨んだ初年度の実績報告となります。今後とも逐一掲載して行きます。

★ZEH住宅実績報告
2016年度(平成28年度)実績 34%
初年度30%目標でしたので、目標達成となります。 祝 ☆彡  

☆平成30年5月23日更新

2年目の実績報告となります。

★ZEH住宅実績報告
2017年度(平成29年度)実績 50%
2年目50%目標でしたので、ぎりぎり目標達成となります。 祝 ☆彡  

ところで、ゼロエネルギー住宅って、そもそもなに?

ゼロエネルギー住宅とは、建物(構造躯体)の断熱性能・気密性能の向上、また給湯器やエアコンなど設備機器の高効率化を図った上で、太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用により、ご家庭の年間での一次エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロ、又は概ねゼロにする、省エネ+創エネ住宅の総称を指します。従って、今のご時世においては家計にとっては『プラス光熱費の家』であると言えます。(※今のご時世と明記したのは、例えばオール電化住宅の場合だと、売電価格が買電価格以上であるからです。当然の事ながらプラス要素になるには、今後、毎年変動する売電価格が買電価格以上である事がプラス光熱費の条件となります。)

国土交通省や経済産業省では、平成24年度より、特に優れた設計手法によるゼロエネルギー住宅への取組に対して、エネルギー消費量や削減率数値の優位性による選定で、165万円〜350万円の補助金が受けられる、次世代新基準を見据えた資産価値の高い、自立循環型住宅と位置付けられています。

補助金関連以下参照
http://zero-ene.jp/zeh/index.html
地球にやさしい家づくりはじめよう!

じゃあ、ゼロエネルギー住宅って、どうすればいいの?

CO2排出ゼロの生活を推し進める為に欠かせないのが、高気密・高断熱仕様の高性能省エネルギー建築物を建てる事です。外気温に左右されない、また内部の熱が逃げにくい魔法瓶のような器づくりにする事によって、省エネ機器や太陽光発電など創エネ機器といったツールが、より高効率で飛躍的な効果を発揮します。その他、特に夏季・冬季の風や太陽光の取り込み方法や、省エネモニターなどの活用による暮らし方の工夫次第で、無理なくCO2ゼロの家を実現する事が可能です。

まず、建物の基本性能【Q値−熱損失係数・μ値−夏期日射取得係数・C値−隙間相当面積(※新基準ではU値・η値になる予定)】を数値化して、基本性能をきちんと施主様ご自身に説明し、ご自分の家の性能を確認する事から始めます。高効率な省エネルギー機器の導入も非常に重要な要素ではありますが、これらを数値化していない一般的な『機械任せの省エネ住宅』とは、強いて例えるなら、穴の空いたバケツに水を溜めるような、実はあまり意味がないものなのです。大幅にCO2削減を目論むなら、まず真っ先に『家中まるごと省エネ仕様』にしてあげる事が最も効果的な取組みなのです!
CO2排出ゼロの暮らしってどうすればいいの?

ゼロエネルギー住宅にする、7つの工夫!

01.住宅の高気密・高断熱化により、家全体を省エネ性能にする。

02.熱交換換気システムの導入により換気によって逃げるエネルギーロスを削減する。

03.機械や設備機器による強制的でアクティブな省エネ手法に頼らず、パッシブ手法(自然の風や太陽光を上手く利用する)による設計。

04.COP性能表示による高効率エコキュート・高効率エアコンなどの省エネルギー設備機器や太陽光発電など創エネルギー設備の導入。

05.建築前の光熱費シミュレーションや通風創風シミュレーションを行い、省エネルギー効果や快適指数のご提案を行う。

06.手厚いメンテナンスシステムにより暮らし方を提案したり、家の長寿命化を図る。

07.省エネモニター(HEMS)の導入により、こまめな使用量の確認や目標設定などにより、使用エネルギーの無駄を効率良くチェックする。
CO2ゼロ住宅、7つの工夫!

ゼロエネルギー住宅は、快適な暮らしとお得がいっぱい。

上記までの記述説明で、ゼロエネ住宅の概要が、ある程度はご理解頂けたかと思いますが、何と言ってもゼロエネルギー住宅最大の魅力が、その快適性とランニングコスト削減効果にあると言えます。(コストについては直近2棟の光熱費を近日公開予定。)

また、外気温の影響を受けにくく、室内の熱が逃げにくい、スーパーウォール工法を活用した構造体の為、夏はひんやり、冬はぽかぽかといった、一年中理想的で快適な室内温度・環境が保たれ、尚かつ室内上下の温度差や部屋間の温度差も少ない為、事故死の中でも交通事故よりも圧倒的に多いと言われるヒートショック現象による事故も大幅に改善できます。また、創エネ設備の太陽光発電システムも8、9KWといった大容量ではなく、5KWhと少容量でも充分な力を発揮してくれます。そして、なんと言っても光熱費が掛からない家ですし、エネルギー収支が太陽光で賄えるので、ほとんどのお宅でプラス光熱費となる(※時勢の売買電価格による)、地球環境や家計にとって、とてもやさしい住まいであるという事が、ゼロエネルギー住宅最大の魅力だと言えます。今なら補助金制度やローン金利優遇制度も活用できます。
地球にやさしいCO2ゼロの家は快適な暮らしとおトクがいっぱい!

弊社加盟の地域型住宅ブランド化事業グループが栄光あるW受賞!

弊社が加盟する地域型住宅ブランド化事業グループ【田舎もん<省エネルギー住宅推進協議会山口支部>】が、一般財団法人日本地域開発センターの主催する、HOUSE OFTHE YEAR IN ENERGY 2013(ハウスオブザイヤー・インエナジー2013=例えるならカーオブザイヤーの住宅版^^;)の優秀賞と地域賞をW受賞致しました。http://www.jcadr.or.jp/参照!これからの家造りに欠かす事のできない住宅の性能向上、躯体と設備の省エネ化にいち早く取り組んだ結果の表れだと言えます。今後とも、住宅性能の向上化や住まいによる健康改善=室内温度のバリアフリーというものに着眼し、より多くのお客様に喜んで頂ける、安心・安全で快適な家造りを目指して参りたいと考えています。
優秀賞表彰状
地域賞表彰状
田舎もん・各賞のロゴ
住宅を購入する。と言う事は、普通の方なら一生のうちに一度しかない、生涯で一番高い買い物であると言って良いでしょう。だから、失敗も後悔もさせたくはありません。当社では、これからマイホームを計画しようとする方の為に、一般住宅と省エネ住宅のローン完済時までの返済額・光熱費などの総額や、生涯に亘る光熱費などを無料にて算出致します。ここで毎月の出費額に実は【目からウロコ】の驚きの結果があるんです!住宅購入後は、毎月の固定支出額として住宅ローン元金・利息、光熱費が主項目として上げられます。この光熱費の部分を大幅削減する事で毎月の支出額を抑える事が充分可能となります。具体的なマイホーム計画はまだ当分先だと考えてる方、断熱リフォームをお考えの方でも、省エネに特化した商品の提案や定期的なイベントを行っています。今後の家造りの勉強に、イベントなど情報発信して行きますので、お気軽にお問合せ下さい!今後家を建てられる方が、初期費用を多少高めの設定にしてでも、一生涯に亘る心地良い健康で快適な暮らし、また毎月のお財布からの出費額が少ない、低燃費で豊かな暮らしを手中に収めて頂きたいと心より願っております。
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